「イケメンは何を着てもイケメン」 「ブサイクは何を着てもブサイク」はどこまで正しいか

「イケメンは何を着てもイケメン」
「ブサイクは何を着てもブサイク」
「だから服に気を使うのはムダ」
という論法がまかり通っている。
これは30%くらい当たっているが、70%くらい間違っている。
ではどこが正しくて、どこが間違っているのだろう?
服というのは基本的に補正効果なのだ。
ドラゴンクエストで言えば「武器」や「防具」に当たる。
ドラゴンクエストにおける、もっとも重要な強さの指標は「レベル」である。
レベル3のパーティが、最強の武器防具を身に着けても大魔王には勝てない。
逆にレベル97なら、装備の質をグッと落としても勝てるだろう。
ならば装備には意味がないのか?
ドラゴンクエストにおける装備には、攻略上一切の意味がないのか?
装備がいかに重要か、ドラゴンクエストのプレー経験があれば誰でも知っている。
それなのになぜ
「イケメンは何を着てもイケメン」
「ブサイクは何を着てもブサイク」
「だから服に気を使うのはムダ」
と思い込んでしまったのだろう。
私の考えだが、
原因の一つは人間が極端な思考に陥りがちだということにある。
白か黒かの二分法。それ以外は存在しないかのように。
多くの場合、人間はレベル高とレベル低の中間あたりに人口のボリュームゾーンがある。
学業成績の分布や、運動能力の分布、身長の分布などもそうだ。
当然顔や身体つきも…。
中間あたりの人間にとって、補正というのは大きい。
何しろ同レベルの人数が多いので、ほんの少し上方補正がかかるだけで
とんでもなく多くの人間を追い越すことになる。
だから大半の人間にとって
「イケメンは何を着てもイケメン」
「ブサイクは何を着てもブサイク」
「だから服に気を使うのはムダ」
というの間違っている。
しかし本当に持って生まれたレベルが違う場合、
正しいと言わざるを得ないだろう。
ごく少数に当てはまることではある。
よく例として挙げられる上記の画像。
この場合のイケメンは、レベル86くらいはある。
対してブサイクの方は行ってもレベル12くらいだ。
そして服の補正効果。
ポロシャツの方はプラス2レベル。
ニットの方はプラス3レベルくらいだろう。
焼け石に水である。
しかしこれは極端な例なのだ。
ほとんどの人間はレベル50付近に集まっている。
そして服飾が持つ補正効果は、最大最小でプラスマイナス20はいく。
あまりにあんまりな服を着ればマイナス補正がかかるし、
上手くプラス補正をかけられれば最大プラス20。
仮にAさんが基準値45レベルで、Bさんが基準値55レベルだとする。
Aさんはプラス方向の補正値が16レベル、Bさんはマイナス方向の補正値が7レベルだったとする。
結果Aさんはレベル61として社会生活を営み、Bさんはレベル48として毎日を生きていく…。
0%か100%しか世の中にないという間違った思考を捨て、
基準値と補正値という概念を念頭に置き、
どういう選択と投資をしていくか。
それは生きるという行為そのものに近い。
重要な追記
しかしこれは、服飾に関心を抱くべき理由の1つの側面でしかない。
0%か100%かで考えてはいけない。
つまり服を買う理由の1部であり全てではない。
むしろ理由としては大きくない。
服を買うべき大きな理由は別にある。
こちらの記事に記すことにする。


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